【かんたん解説】セルフホワイトニングのやり方・方法・注意点

2019.11.01

セルフホワイトニングのやり方・流れ

誰でも簡単に行えることで人気なセルフホワイトニングですが、
本当に自分でホワイトニングできるのか、方法が難しいのではないかなどと不安がある方も多いのではないでしょうか。
そんな方のためにセルフホワイトニングの方法や流れを解説いたします。

はじめにホワイトニング前の歯の色をチェックしましょう。一番色が気になる歯をシェードガイドという歯の色見本を並べて確認し、覚えておきます。

専用歯磨き粉を使って歯磨きをします。優しくブラッシングして歯の表面の汚れを落としていきます。ホワイトニング液を乗せる表面を重点的に行います。

ホワイトニング中は口を開けたままになるので乾燥します。唇が切れることを防止するためにも保湿クリームやリップクリームを塗りましょう。

ホワイトニングに必要な準備物が手元に揃っているか確認します。

マウスオープナーという口を楽に開けていられる器具を装着します。
この器具を装着することでホワイトニングの作業がしやすくなります。

ペーパーで歯の表面についている余分な水分をふき取り乾燥させます。水分をふき取ることでこの後に塗布するホワイトニング液の浸透が良くなります。

ホワイトニング液を歯の表面に塗布します。ムラがないように均一に塗るのがポイントです。多すぎず少なすぎず歯一本一本丁寧に塗っていきます。
セルフホワイトニングで使用するホワイトニング液は安全で刺激の弱いものなので万が一飲み込んでしまっても心配いりません。

アイガードを装着して、LEDライトをホワイトニング液が塗布された歯に照射していきます。歯に直角になるように、そして口につかない程度に近づけます。ライトにより歯が温まる感じがしてきます。

照射時間が終わったら、アイガードとマウスオープナーを外して歯磨きを行います。
ここで歯磨きを行うことで浮き出た着色や汚れが落ちて白さに差が出ます。

２～９の手順を繰り返します。繰り返すことでホワイトニング効果が高まります。

ホワイトニングを繰り返し行い終わったら、仕上げにトリートメントを行います。
トリートメント剤を付けて優しくブラッシングして終了です。
コーティング作用により歯の表面が着色しにくい状態になります。

最後に、初めに確認した色と変化しているかシェードガイドで確認します。歯の色の変化には個人差がありますが、はじめの色を確認しておくことでホワイトニング終了後の変化が分かりやすくなっています。

セルフホワイトニングは全てが自分の手に委ねられるホワイトニングです。

方法や順序をしっかり守り、安全に行いましょう。また、万が一しみるなど歯にトラブルが起こった場合にはすぐ専門家に対応してもらうことはできません。

心配な方はまず歯科医院で虫歯や歯周病のチェックをしてもらってからセルフホワイトニングを行うことをお勧めします。